こんにちは!
前回の第12回では、軽く「AI」というテーマに触れました。
──が、記事を書き終えたあと、どうしても気になってしまったんです。
「じゃあ実際に、AIに自分の副業戦略をコンサルしてもらったらどうなるのか?」
本来はまったく別のテーマで次回を予定していたんですが、
興味が勝ってしまい、急遽予定を変更。
今回はその実験として、AIコンサルを受けてみたリアルな体験記をお届けします。
■ なぜAIコンサルを受けようと思ったのか
最近、「AIで稼ぐ」「自動化で月収〇〇万円」といった情報がSNSに溢れています。
けれど僕自身がこのシリーズで伝えたいのは、地に足のついた副業のリアル。
机上の空論ではなく、現場ベースの経験と、それをどう成長に繋げるか。
だからこそ「自分のこれまでの考え方や動きを、AIがどう見るのか」を確かめたかったんです。
ChatGPTには「プロジェクト」という機能があって、
同じテーマでの会話をひとつのまとまりとして蓄積できるんですね。
これを使うと、AIが過去の会話や方向性を踏まえて“継続的に助言できる”状態になる。
つまり、AIを“記録する相棒”から“伴走型コンサル”に進化させることができる。
この仕組みを利用して、自分自身をまるごとAIにコンサルしてもらうことにしました。
■ AIが見た「僕という人間と副業スタイル」
AIが解析して出してきたのは、想像以上に的を射た分析でした。
- 数字と構造に強く、ロジックで動けるタイプ
- 複数の副業を横断的に捉える思考を持つ
- ただし完璧主義が強く、行動が止まる瞬間がある
- 文章とビジュアルの両軸で伝える力がある
冷静に言語化されると、ちょっとドキッとします。
けれど、その精度の高さがAIコンサルのすごいところ。
そしてAIはこの分析を踏まえて、次のような提案をしてきました👇
- 「見える化」を徹底すること
→ 各副業の時間・収益・負荷をデータとして整理し、全体像を掴む。 - 発信と実績を連動させること
→ noteやブログで“リアルなデータと過程”を共有することで信頼性を高める。 - AIを作業の“補助輪”にすること
→ 書く・整理する・分析する部分をAIに任せ、人は思考と判断に専念する。
どれもシンプルだけど、実践したら確実に効く内容。
AIが見せてくれたのは、数字でもテクニックでもなく「自分の思考パターン」でした。
■ 実際にAIコンサルを受けて感じたこと
受けてみて一番感じたのは、
**“頭の中が整理されていく感覚”**です。
普段は「次の案件」「今週の売上」「新しい副業の可能性」など、
どうしても短期目線の情報に意識が寄りがち。
でもAIに自分の行動履歴を読ませると、
「あなたは数字を追うだけじゃなく、仕組み化・ブランド化に関心がある」
「ただし優先順位が揺れやすい」
といった、**自分でも薄々感じていた“核心”**をズバリ突いてくる。
しかもAIは前提の説明がいらない。
これまでの会話の文脈を理解したうえで提案してくれるから、
分析スピードが圧倒的に早い。
言葉にするなら、
“記録がそのままコンサルになる”
そんな感覚でした。
■ 人間の感性 × AIのロジック
もちろん、AIの提案がすべて正しいわけではありません。
数字や構造は完璧でも、“現場の感覚”や“心のノイズ”までは読み切れない。
でも、それでいいんです。
AIは地図を描き、人間がその上を歩く。
道を選ぶのも、踏み出すのも、感じ取るのも人間の仕事。
AIが見せてくれるのは、その地図の形と全体像。
今回のAIコンサルは、まさに自分の地図を整える作業でした。
頭の中を棚卸しし、バラバラだった要素をひとつの線にする。
──その時間が、とにかく濃かった。
■ 今後の活かし方
今回の実験を経て、AIを**“第二の頭脳”**として扱う方向性が見えてきました。
- ブログの構成案づくり
- SNS投稿の方向性チェック
- 副業データの分析と記録
- スケジュールの最適化
これらをAIに委ねることで、
人間は「考える」「決める」「動く」に集中できる。
つまりAIは“自動化のツール”ではなく、
**“思考の効率を上げるパートナー”**なんです。
■ 結論:AIコンサルは“鏡”だった
AIにコンサルしてもらって気づいたのは、
AIは結局“自分の鏡”だということ。
今までの行動、考え、言葉が全部データになって返ってくる。
だからこそ、AIを使いこなすほどに「自分のクセ」や「強み」が明確になる。
AIを育てるということは、自分を磨くということ。
この実感を得られたことが、今回の最大の成果でした。
🔜 次回予告
次回は、今回AIコンサルで出てきた提案を
実際にどこまで実行できたのか?
“AI×副業”の実践編をリアルにお届け出来ればと思いますがまだ試行錯誤中。
AIをツールではなく“相棒”として活かすことで、
副業はどう変わるのか。
──ぜひ、次回も覗いてみてください。
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